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大豆は前日にたっぷりの水に浸しておきます。これを忘れたら翌朝豆を煮ることができないので、とても大切な第一歩です。今年は前々回と同じ22kg仕込みですが、全量を一日で仕込むというやや無謀な計画だったので心配していたけれどなんとか無事に終わりました。前回は白いんげん豆味噌も作りましたが出来上がりの味は大豆のと比べても大差ありませんでした。黒豆味噌も同様です。なので、今年は全部大豆で統一、麹も1種類に限定しました。
大豆は合計5.5kgもあったので一度では煮ることができません。朝起きてすぐに1回目の豆を火にかけてお昼前頃に1樽目の味噌作り。お鍋を綺麗にして2回目の豆を煮始めたら、14時頃から2樽目の味噌作りという流れでした。2回目の分は加熱時間がやや短かったけれど、圧力鍋を併用したのでなんとかなったかな。朝から作業してすべて終わったのが15時過ぎでしたので一応予定通りですが、その後一息ついてから夕飯の準備をしていたので一日中キッチンにいたような気がします。
ふわふわの麹は今年も惚れ惚れするくらい綺麗です。材料は今年も無農薬の豆と大豆を揃えてミネラルウォーターで浸水させています(差し水は浄水です)。我が家では、毎日お世話になっているお味噌なのでお米と同じくらい大切な位置づけにあります。若干割高になるけれど、何倍も違うことはないし買うより断然安いので調味料に関しては良い材料を揃えるようにしています。
さすがに22kgなので今回も3樽分必要でした。今年は全部の味噌の上を酒粕で覆ったので鷹の爪は使いませんでした。天地返しもしないつもりなので手抜きだけど大分楽になりますね。そして、この2倍ほどの重し(去年の味噌樽や味噌を入れたビンなどを重ねてます)をのせて置いておきます。今年も美味しいお味噌になりますように、と願いを込めてね^^
そうそうー、今年もじつはお味噌の下に昆布を忍ばせてみたんですよ。前々回、昆布を入れで漬けたらとっても美味しい味噌漬け昆布になっていたのですが、カビが多かったので入れるのを止めようかなと躊躇していたところ、酒粕蓋をすればカビにくいということを知り今年は安心して昆布入り味噌を仕込むことができました。使った昆布は細かく刻んでお茶漬けとか煮物とか色々使えて便利なんですよ。今年も酒粕パワーでカビがこないと良いんですけれどね~
≪味噌作り材料覚書-塩分12% 完成22kg分≫
大豆 5.5kg
麹 8.25kg
塩 2.64kg
豆の煮汁 800cc位
講談社 ( 2009-09-18 )
ISBN: 9784062784184
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