今回ご紹介するのは、少し珍しい食材、「慈姑(くわい)」です♪
冬が旬で、おせち料理などのおめでたいときなどに使用されます。野菜の中ではたんぱく質が豊富に含まれているらしいです。食感も、シャリシャリとしていて、お芋みたいな味がくせになります。先日、いつも行く食材屋(色々な食材を扱っていて、一角で地場産のお野菜を販売している)を覗いたら、親指大のくわいが40個くらい入って250円で売られていました。別のスーパーでは、1袋600円くらいで売られていたので、これはお得?と思い、早速買いました。
とはいえ、生まれてこの方、一度も慈姑なんて料理したことはありません(^^;
ネットで調理法などを調べると、だしで煮たり、揚げてチップスにしたり、きんとんにしたり、様々な調理法があるみたいです。悩んだ結果、シンプルに煮物にすることにしました。
まずは、芽の部分を少し残して切り落としたら、底を水平に切り、芽に向かって縦に皮をむきます。これを水にしばらくさらします。昆布だしに酒、みりん、薄口醤油少々、クチナシ(黄色く仕上げるため)を入れ、慈姑を入れて煮立って煮汁が黄色くなれば、クチナシを取り出し、弱火にして落し蓋をします。10分ほど煮て、柔らかくなれば火を止めてそのまま冷まします。
切り口がでこぼこになっているのはご愛嬌(^^;ということで、綺麗な黄色に煮上がりました。なんだかコロンとしていて可愛い♪綺麗に並べてみました。今回は、小さな慈姑だったため、皮を剥くのが少し手間でした~。もっと大きな慈姑もあったので、次回はそちらを買ってみようかしら。あまり使ったことのない食材は、色々と調べて新発見があったり、上手くできると嬉しいしいので大満足でした(*^^*)
そして、もう一品♪先日作ったものです。
先日、道の駅で柚子の大袋を買ってきて、色々と料理に使っています。保存用だと、柚子こしょうやポン酢などがありますが、それほど量もなかったので柚子味噌を作りました。まず、皮を細かく刻みます。小鍋に柚子、味噌、柚子の絞り汁、みりんを煮立て、よく練り合わせます。最後に生姜のすりおろしを少し加えます。量などは目分量で、味付けも適当ですが、すべての材料は同量くらい、味噌がやや多めといった感じでしょうか。大根は、米ぬかを入れて下茹でをした後、昆布だしで温めただけなので、味付けはしていません。そのままでももちろん美味しい!けれど、柚子味噌を乗せると美味しさ倍増で、夫にも大好評の一品でした♪
この柚子味噌、蒸し野菜に色々と使いまわしができそうです。大根の煮汁が茶色いのは、お味噌を間違えて少し落としてしまったからです(^^;どこか失敗してしまいます...。
立春を過ぎましたが、まだまだ寒い日が続いているので、温かい温野菜を食べて身体を温めたいですね♪